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記事: HF/AW-1VS

HF/AW-1VS

HF/AW-1VS

しばらくの間、既製品として店頭に並んでいなかった

アメリカンダブルライダースのAW-1VSが先日入荷しました。

実際にモノを見て改めて”かっこいい”と感じたので

今回はその魅力を皆様にお伝えできればと思います。


■ダブルライダース/アメリカンタイプ

飛行服にルーツを持ち、その後バイクやロックカルチャーと結びつきながら進化を遂げました。

大きな襟が特徴で、1940年代頃から存在するためデザインの幅も広いです。

両肩についているエポレットは、もとは装備品を固定したり、階級章を付けたりする目的で

軍服などに用いられていました。肩が張って見えるのでワイルドな雰囲気になります。

レザージャケットの専門メーカーカドヤ

■ヴィンテージステア=”脱クロム/タンニン混合鞣し”

ヴィンテージステアとはKADOYA独自の名称で、見た目は皆様がイメージする

”ザ・牛革”という感じですが、、、”脱クロム/タンニン混合鞣し”とはなにか?

少しマニアックになりますが、是非知っていただきたい内容になります。

脱クロム:一旦クロム(化学薬品)で鞣した後の革を特別に加工し、機能が残る限界ギリギリまでクロムを取り除く製法。

タンニン鞣し:最も古い鞣し方の一つで非常に手間と時間がかかる。タンニン(植物の渋)に原皮を漬け込むことで、たんぱく質を取り除き皮の腐敗を防ぐ。

これらの製法を混合させる事によって、味や風合いと馴染みの良さを醸し出し、通常の革よりも高い耐久性を持たせることに成功しました。


こちらの画像と上の画像を見比べていただくと分かる通り、同じ革でも年数を重ねるとここまで変化します。

レザージャケットの専門メーカーカドヤ

ヴィンテージステアは経年変化を存分に楽しむことが出来、”育てる革”という言葉があてはまるような気がします。

現在、AW-1VS【L×①/LL×①】の在庫がございますので、是非お手に取って見てみてください♪
※大阪店の在庫状況です(8/5現在)

皆様のご来店をお待ちしております。